SEISEISHA
精成舎
SEISEISHA
肥前吉田焼は約400年の歴史の中で不況や戦争など様々な苦難を乗り越え、現在に至ります。
明示自体には旧士族の出資を中心とした陶器製造会社、
精成社(社の窯)が設立され、先人たちの努力によって海外への輸出に成功し、繁栄したという歴史を持ちます。
しかしその後は、平成元年をピークに売上高は減少し約1/8まで落ち込み、
コロナ禍を経てさらに3割減少しました。職人は高齢化し、若い職人も少なく、産地は危機に瀕しています。
この様な状況の中、今を生きる陶工として、50年後、100年後も続く産地となるべく、
先人たちが作った精成社のように吉田焼を栄えさせ、若い人たちが集う場所になるようにという願いを込め、
ブランドネームを「精成舎」と名付けました。
新しい土
晟土 -せいど-
地球の環境を守り
持続可能な
生活を生み出す器
晟という文字は、明るく輝くという意味を持ちます。
この土が吉田焼、ひいては日本の窯業にとって明るい未来をもたらすものとなるよう、祈りを込めました。
窯業は元来、山を削り、石や土を掘り、焼成の際に二酸化炭素を排出する産業です。
地球環境に負荷を与える代償として生み出すべき物の価値とは何なのか、真剣に考えなければならない時代が来ています。
次世代に向けて私たちは何を為すべきなのか、1年をかけて研究を行い、
環境負荷の低い新たな素材と製造法を開発しました。
この素材は一般の磁器に比べ1.5倍の強度を持ち、
焼成時に排出する二酸化炭素量も通常の磁器製造より40%削減されています。
さらにこの素材では、製造における不良率の低下にも取り組んでいます。
通常の磁器製造では、テップンと呼ばれる黒い点や、
釉薬の気泡による小さな穴(ピンホール)があいたものは検品基準を満たさない2級品とされ、
高い技術を持つ窯元であっても約10%の不良品が排出されます。
今回開発した素材は予めテップンを混ぜる事で、その表情を特徴としています。
さらに、釉薬をかけずに焼いても汚れがつかない仕様になっており、良品率99%を達成しました。
この土が次世代のスタンダードとして、広く世界に受け入れられる事を目指します。
↓uzra -うづら- とは? ボタンをクリック
- < Prev
- Next >
- uzra Oval plate L 2,860円(税込)
- uzra Oval plate M 1,980円(税込)
- uzra Oval plate S 990円(税込)
- uzra Oval bowl L 3,080円(税込)
- uzra Oval bowl M 1,540円(税込)
- uzra Oval bowl S SOLD OUT
- uzra Bowl L 3,300円(税込)
- uzra Bowl M 2,200円(税込)
- uzra Bowl S 1,650円(税込)
- uzra Mug L 2,420円(税込)
- uzra Mug S SOLD OUT
- uzra gallery(商品ではありません) SOLD OUT
- < Prev
- Next >